低温 諦念

明日の朝は記録的な低温になるらしい。

暖房はしっかり稼働しているが追いつかず、仕事部屋の中はしんしんと冷えてきている。外は風が強く、いくら温めても外壁から風に乗って温かさが逃げていくようだ。

 

有給の残り日数を今朝数えた。2月・3月はほぼまるまる休みにしないと消化しきれないのだが、ただ休むというわけにもいかないようだ。

そもそも全く期待していないが、引き継ぎのサポートも何もないため、どうせ2月いっぱいぐらいは旧所属の会社の仕事をし続けることになるだろう。新年度に向けて協力会社との契約を更新しないといけなかったり、膨大に事務処理が待ち構えている。

もういい。

諦念。

4月から一切関わらないようにするためだけに、残りを走りきるだけだ。

 

昼過ぎ。

通年で走っているプロジェクトの年明け後初の定例会があった。親会社側のメンバーが一部異動により入れ替えになっていた。一人、某制作会社から中途採用で親会社の局員となり、当プロジェクトに加わったと発表があった。

死に体のテレビ業界。既に沈み始めた巨大客船の中で、水没していない箇所を探して右往左往するネズミを見るような気持ちで会議を眺めていた。

 

夕方から夜にかけて。

夕食をとり、風呂など入って、編集作業の続き。素材が多すぎる&焦点が絞れていないので構成が散漫になり、なかなか進まなくなってきた。現実逃避に書くこのブログ。

 

強い風の音とともに、不安ばかりが募る夜。